まちのわ 新見の独り言 特別インタビュー編
徳丸魁人、了徳寺佳祐 その1

今年(2021年)2月に了徳寺佳祐さんの音楽会が開かれました。その中の作品の一つに演劇性を強く感じさせる演奏がありました。そこで用いられた言葉を提供したのが徳丸魁人さんでした。とても印象に残る作品だったので、どのような背景があるのかお二人をお招きして話を聞きました。これはそのインタビューの前編です。

德丸魁人
1997年 鹿児島県生まれ、愛知県在住。
戯曲家、演出家、俳優、詩人。16歳より詩の執筆を始める。18歳から演劇を始め、数々の舞台に出演。作・演出も手掛ける。21歳から23歳までの間、劇団「獅子」の団長を務める。退団をきっかけに詩や戯曲の執筆活動に力を入れ、詩の上演も行う。

了徳寺佳祐
1994年鹿児島県生まれ、大阪府在住。 演奏者の体から出てくるエネルギーに着目することに始まり、「広がる自我、震える境界」を表現した「DANCE」シリーズを制作する。器楽曲の創作の他に、即興演奏や他ジャンルとの共同創作、企画の制作運営などもこなし活動の幅を広げる。 作曲を山本裕之、北川文雄、石田匡志、久保禎に、エレクトーンを鳥居達子の各氏に師事。大阪教育大学芸術専攻音楽コース(作曲)卒業、愛知県立芸術大学大学院音楽研究科(博士前期)音楽専攻作曲領域修了。

企画 のわ(新見永治)

2021年

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