Abuse Dialogue 4周年記念ということで、昨年に続き「虐待のリアル ~Abuse Dialogue設立4周年記念~」を開催します!!
ついにコロナも落ち着きましたし、今年はオフラインとオンラインのハイブリット開催!! 一般的には、虐待問題をどう解決したか、どう乗り越えたか。が語られることが多いかもしれませんが、Abuse Dialogueは「リアル」を届けたい。当事者の語りの価値を証明したい。そんな想いで企画しています。感動のサクセスストーリーかもしれないしそうでもないかもしれない、かわいそうとなるのかもしれないしそうでもないかもしれない。とにかく「リアル」にこだわっての企画です。
また、「家族」を捉えなおす機会にしたいと考えています。「虐待」という言葉はとてもインパクトが強く語るテーマとしては重く受け取られがちですが、「家族」のあり方を考える一つの入り口としてとらえていきたいのです。
虐待問題の一つの要因に固定的な家族観の押し付けがあると考えています。子育ては家族の中で完結できなければ親失格と思ってしまうような社会の風潮があるように感じます。「虐待死させてしまうくらいなら施設に預けたらいいのに」という意見の反面「施設の子はかわいそう」「施設に預けるなんて…」という意見もあります。これらの固定的な家族観は、資源があっても利用しにくいような状況を作り出していると考えています。
施設も含め、様々な資源にアクセスできること。それを社会も自身も容認している文化が必要だと考えます。その前提に「家族」の在り方の多様性を知ることが鍵になると考え、その一つの切り口として企画しています。
「Abuse Dialogueとは」
AbuseDialogueでは、被虐待者もそうでない方も、一緒になって虐待問題を考えようという会です。オンラインにて月2回ほど開催しています。画面オフ、ニックネームでの参加を許可しています。答えを求めているのではなく、一緒に考え続けることを続けています。
【参加対象者】
虐待問題に関心のあるすべての方。
当事者。そうでない人。当事者なのかわからない人。この会をきっかけに虐待問題を知ってみたい人。
※オンラインでの参加者はもちろん画面オフ、ニックネームでの参加OKです。
【プログラム】
①マモ講演
Abuse Dialogueの発起人であり、運営の1人。被虐待経験は無い。「家族」の形に対し、大きな関心がある。これまでの活動や社会の虐待問題についてマモなりの視点から語る。
②リアルを語る
3名の当事者スピーカーを招待。虐待問題も様々。虐待に対する意味づけも様々。年齢も様々。様々な角度から被虐待経験者の声を届けます。Abuse Dialogueだからこそできる試み。
③交流タイム
当事者ゲスト3名とマモによるディスカッション。事前に用意する質問に加え、当日参加者の質問にも答え、交流を深める予定です。会場参加の方は、食事を食べつつ交流予定です
【参加者の安心安全のために】
•一人ひとりの考えを尊重します
(経験や価値観はそれぞれです。同調を求めたり、否定はせず、その人の意見として認めます)
•自分を守ることを第一にします
(どれだけ気をつけても無意識に傷つけたり傷ついたりすると思います。丁寧に断ったり、途中退室するなど自分を守ることを心がけましょう。)
•個人情報の保護
(個人情報、個人特定につながるような書き込みはやめてください)
•配慮が必要なことがあれば事前に教えてください
☆重ねてのお願い
この会は参加者の思いやりによって安心安全で自由に議論のできる場を保ち続けています。
あえて発言禁止の語句(禁止ワード)等は設定していません。
この事に不安を覚える方は、参加をお勧めしません。
自分を守る事を第一に‼よろしくお願いいたします。
※場の空気を著しく乱したり、攻撃的な方に対しては、運営の方で考慮の上、退室をお願いしたり、参加を制限したりする場合があります。ご了承ください。
【ご予約はこちらから】
https://peatix.com/event/3940344/view
【会場詳細】
パルル
住所:〒460-0007 名古屋市中区新栄2-2-19 新栄グリーンハイツ1階
最寄り駅:名古屋市営地下鉄 新栄町駅
【SNS】
Twitter:@AbuseDialogue
Instagram:abusedialogue
パルルの通常営業日は木金土日11:00 – 18:00です。その他イベントや飲食出店により変則的な営業もありますのでカレンダーご確認ください。