この製本ワークショップでは、「のわ」の活動拠点である新栄のまちを歩き、個人の視点から見つけた風景や発見を記録し、それぞれの視点を集めたZINEをつくります。本企画では、「記録する」「まとめる」「ひらく」の3つのプロセスを通じて、日常のなかでふと気になったものや、見落とされがちなまちの風景をすくい取り、本というかたちで残します。

ワークショップの中では、基本的な綴じ方である「三つ目綴じ（パンフレット綴じ）」「康煕（こうき）綴じ」の２種類の製本を行います。

手製本にチャレンジをしてみたい方、手を動かすことが好きな方、本が好きな方など。ぜひお気軽にご参加ください！

【製本とは？】
製本とは、複数の印刷物や原稿を一冊にまとめ、主に本や冊子として綴じる行為を指します。糸で綴じる「和綴じ」や「糸かがり綴じ」、接着剤を使う「無線綴じ」、金具やホチキスを使うものなど多くの種類があり、それぞれに適した用途と特徴があります。また、本に限らず、資料やプリント類を金具やヒモなどで綴じたものも、広義の意味で製本と呼ばれています。

【開催日】2025年5月25日(日)
【時間】11:00~16:00
【場所】新栄のわ　シェアスペース205
名古屋市中区新栄2-2-19 新栄グリーンハイツ205号室

【定員】10名程度（要ご予約/定員に達し次第申込を締め切ります）
【参加費】1,500円　OBAKEのOKABEさんのおやつ付き
【持ち物】なし
【参加申込】googleフォームから申し込みください

【確認内容/注意事項】
・10歳以下のお子様は保護者同伴でご参加ください。
・複数名で参加される場合も、おひとりずつフォームにて申し込みください。
・プログラムの中で外に出てまちの散策を行います。歩きやすい靴、動きやすい服装でお越しください。
・お昼休憩がございます。のわの食堂や近隣の飲食店などをご利用ください。
・雨天決行予定です。台風などの災害が予想される際は2日前の5月23日(金)までに開催の判断をメールにてご連絡するようにいたします。

【タイムテーブル】
10:40 受付開始
11:00 イントロダクション
11:40  フィールドワーク｜記録する
13:00 お昼休憩　※ぜひパルルの日替わりごはんをご利用ください
14:00 製本作業｜まとめる
15:30 みんなで本をひらく
16:00 終了

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○安齋萌実（@moemianzai）
名古屋学芸大学 大学院 メディア造形研究科 修了後、同大学の助手として勤務。 主に、土地や場所を対象とした写真作品・冊子作品の制作、発表を行う。そのほか、アートを介したワークショップの企画・運営などの活動も行なっている。

○高井和乃（@tlyosn）
名古屋学芸大学 映像メディア学科卒業。現在 名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究科修士課程に在学中。主に写真を用いた作品・冊子の制作、発表を行う。

お問い合わせ：tkiiiun@gmail.com(担当：高井)
企画：安齋萌実（@moemianzai）・高井和乃（@tlyosn）
企画協力：のわ 新見永治・𠮷子侑乃（@nowa.shinsakae）・北野晴愛
飲食協力：OBAKEのOKABE（@obake_okabe）